ちょっと気になった
記事をご紹介致します。


“預金封鎖”もうひとつのねらい - NHK 特集まるごと
20150303-04




2月16日にNHKが
日本での預金封鎖について
放送していました。


放送内容としては、
今から69年程前の
昭和21年2月16日に実施された
預金封鎖についてです。


ある日突然、預金封鎖が
発表されたそうです。


預金封鎖が発表されると、
(当然ですが)銀行から預金を
引き出すことができません。


NHKの特集で取材を
受けていた91歳の方は、

「食料が買えなくて、
堤防に生えている
雑草を採ってきて、それを
おかゆにいれて食べた」

そうです(汗)


この「預金封鎖」について、
今のタイミングでNHKが放送するのは、
何か意味があるのかもしれません。


いきなり預金封鎖すると
大パニックになるので、
国民に、免疫をつけさせて、
覚悟しておけよ
と言ってるようにも思えます(汗)


預金封鎖されると、
それとほぼ同時期に新札も発行され、
旧札は使えなくなります。


そして、預金封鎖が解除されても
旧札で引き出せば、その価値はありません。


さらに、新札の価値は
旧札に比べて大幅に下がっています。
なので、預金封鎖とは、
実質的に「財産の没収」です。


しかし、預金封鎖されても、
ほとんど影響を受けなかった人達がいます。


その人達がやっていた
預金封鎖の対策としては、
大きく2つになります。


・金(キン)などの現物を持つ
金ののべ棒など、
資産価値のある現物を持つことで
現金の代わりに使えます。

・外貨資産を持つ
国内の証券会社などが
販売している外貨預金ではなくて、
海外の銀行でドルなどの外貨で預金する


‥となります。


絶対に安全な資産管理法は存在しませんが、
資産を分散管理することが
リスクヘッジとなります。

これは大昔から言われていることですね。



“預金封鎖”もうひとつのねらい - NHK 特集まるごと
20150303-04